先週の「
居酒屋」で残っていた牛すじ煮を、最後はカレーにしてみた。
いらっしゃった方から教えていただいた、気軽でおいしいアレンジ術です。刻んだゆで卵やら青ねぎやらパクチーやらトッピングを変え、2日間食べ続けました。
この、煮込み料理独特の、「もうすぐダメになる」直前に生まれる奇妙な味わい深さって何なんやろう。誰かに食べさせられる代物では、あまりないのですが。
うちの食堂は奥まっているので、路地に面して日当たりのいい階段に腰かけてスツールをテーブル代わりにし、窓を少し開けて風に当たりながらごはんを食べるのが、最近のお気に入り。
バタバタしていると、空いた時間にありあわせのもので空腹を満たす自炊に追いやられますが、それはそれで、店の賄いみたいでちょっといいなぁと思うのです。