二条城から銀閣寺あたりまで自転車をとばし…
「ガケ書房」という本屋さんへ行ってきました。ガケ壁から突き出した車が目印。
著書を置いてくださっている書店主に直接お会いできる機会は、せまい京都だからこそ、かもしれません。
歩くだけでも楽しい店内。古本コーナーが特にすばらしく、本棚ごと1週間借りたい気分に襲われつつ、物欲を抑えるのに苦労しました。というか、自分の物欲ってこういうところに凝縮されていたのか、と思い知った気分。
穏やかだけど一筋縄でいかなさそうな店主、大変ありがたくも、家呑み派なんだそうです。「コレ、めっちゃええんですよ」と、さっくり勧めてくださった料理本が、これまた実に魅力的で(滋賀のおばあちゃんが書いた、家庭科の教科書みたいにシンプルなレシピ集)、ズバッと胸を打たれました。