クリスマスの前夜から、京都はちょっと驚くほどにジーンと冷え込み、とてもとても寒い冬の日々となりました。うちがあまりにも寒く冷蔵庫のようなので、ヒートテックの下着→長袖Tシャツ→フリースパーカー→フリースジャケット→ダッフルコート、さらにズボンの下にはタイツと靴下を重ね履き、というコロコロした姿で出勤したら、「それはいくらなんでも、おかしいんとちゃうか」と店の皆から指摘された。
ちなみにタイ人は、22℃でも「寒い~寒い~」と訴え、ダウンジャケットを着込んだりするのだそうです(ベトナム人も、まあ似ているような気がする)。
そんななか、今日ははるばる東京からお客様がやってきました。とにかくベトナム大好き!という皆さん、伊藤忍さんの料理教室
「an com」の生徒さんたちです。関西のベトナム料理を巡るという、なかなかマニアックな旅の途中。

今日もまた寒い盛りの京都、鍋料理がピタリとくるレッスンでした。だしには唐辛子を多めにきかせ、皆でホカホカと温まる。
今月は「ダナン風トマト鍋」というのを作っているのですが、ダナンに旅行経験のある方がわりに多く、めいめいがその旅の思い出と料理をリンクさせているようで、なんだか楽しそう。旅する料理教室、ええなぁと思います。
それにしても、来週の今日にはもう異国にいるのかと思うと、毎年のことながら、ちょっと不思議な気分。私の新年は、空港(もしくは飛行機)のなか。そのまま2週間ほど、タイとラオスへ行ってきます。
さっき、ひさびさに押し入れからバックパックを引っ張り出してみたところ。