サン・セバスチャンの、こじんまりとしていながらも活気のある食材市。
毎夜のように食べていた、バスク産の唐辛子。ししとうや万願寺や伏見唐辛子のように、果肉が厚くハリとツヤがあり、くっきり緑鮮やか。
こちらは酢漬けの瓶づめ。ディスプレイにも痺れます。
料理用の食材セット。この町でよく見かけた大粒の豆、トマトやいんげん、そしてやっぱり唐辛子入り。ここから生まれる鍋の中を想像するだけでも、ずいぶんとウキウキした気分になれます。
大好物のチーズは、うちのアテ用にいくつか買って帰りました。郷土色があり、このあたりは羊のミルクから作る、あっさりしたチーズが主流。
市場脇の雑貨店に積まれていた、バスク式土鍋。食堂で煮込み料理を食べると、決まってこの素朴な鍋ごとどどーんとサーブされました。さんざん迷った挙句、大中小の3種類を購入。
これにワインも何本か買っていたので、結局かばん(というかカート)も1つ買い足し、フーフー言いながらフランス側へもどることに。