いつもの豆もインスタントコーヒーもきれていることがあり、そういうときは、しかたなくベトナムコーヒーを淹れます。
しかたなくというのは、でも特にマイナス思考ではなく、嗜好品の味って日常と確実に連携していると思うので、京都に暮らしているときは京都で飲めるおいしいコーヒーを味わいたい、という心持ち。
ベトナムコーヒーはコンデンスミルク入りの甘いやつが定番ですが、私は牛乳と、ほんのちょっと練乳を入れてカフェオレにするのが好きなので、よく作ります。
香りはほの甘く、でも味はキリッと爽やか。
これって、ワインや日本酒なんかのお酒の好みにも共通しているから、なるほどなぁと思うのです。